夏祭7.20民謡踊り

毛谷黒龍神社夏の恒例祭が2日間斎行され、両日とも夕刻より

民謡踊りで賑わいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年夏祭りに午後7時から始まり、境内で踊るこの行事は今も昔も

着てる格好は違えども、続けられている行事です。

古事記の天の岩戸神話で伝わる、“天照大御神が建速須佐之男命の悪事に

心を痛め、天の岩戸に引き篭られ世は闇とかしさまざまな災いが起こり、

天宇受賣命が岩戸の前で賑やかしく踊り、集まった八百万の神々が楽しく

賑わう様子に、天照大御神も岩戸から御姿を出された。

天照大御神の意の間に天手力男神が岩を一気に取り祓った。

天照大御神がお出ましになられると世が瞬く間に明るくなり

世の一切の災いが消え失せた。”

この神話のルーツが民謡踊りや盆踊りという神様への賑わいの

源となっているのだろう。

 

 

古き昔から伝わる神様をおもてなすかたちは、様々にあります。

若い参拝者を・・、会社企業の方を・・、子育てしている母親を・・・と

参拝者をターゲット化する神社が急増している近年の傾向ですが、

老若男女問わず春・夏・秋・冬の祭礼を今後も大事にしていきたいと

願っております。

 

 

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