節分、禊ぎ、・・・

2月3日は節分祭を奉修し、3日とこの前後の土曜日と日曜日には

厄除け祈願、受験の合格祈願、家内安全と家族の神恩を祈る

節分祈願祭が恙なく執り行われました。

2月7日、私も所属をしている福井県神道青年会の

毎年恒例の禊ぎ錬成が執り行われました。

神道青年会とは、45歳以下の神職で組織されている団体で

終戦直後、神社本庁設立とともに立ち上げられ、今年度は

当会の60歳を迎え、先祖から受け継がれた日本の礎と国柄を守り

教化、育成、日本の為になることを率先して実践活動を行っていく組織です。

2月7日の日は北方領土の日でもあり、日本という安定した国に早く北方四島が

戻ってきてきますようにと祈願を込めた禊ぎ錬成に挑みました。

朝7時より三国サンセットビーチで福井県内の若手神職の中の12名が参加し、

鎮魂行事によりて心頭を無にし、風の寒さ水の冷たさをもろともせず40分間の

寒中禊ぎに身を清め、誠の心を綿津見神(海の神様)にお伝え申し上げました。

この日は大安ということもあり、各神社の祭儀で

やむをえず参加出来なかった会員神職もおりました。

2月11日は、神社で紀元祭(建国記念祭)-日本の誕生日を祝うお奉り-が

70名程のご参列の中、厳粛に執り行われました。

通年を通して様々な行事がありますが、目立つためにやっているのでもなく、

商売的な要素も除外して、真剣に日本の国柄を護るための祭祀を、素直に

実践していくことが、神社神道における一つの揺るぎない基軸でもあります。

 

今にある常識と伝統的に受け継がれてきた常識を混載に受け入れてしまえば、

日本固有の精神を培う神社神道は成り立たなくなってしまうのでしょう。

「何が大事なのか」をこれからもしっかりと見定めて行きたいと思います。

 

 

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