秋シーズンから節分にかけて、旅行参拝の方が来られます。
今日は、岡山県より観光大型バスにて25名の方が社殿に上がられました。
お正月や節分以外は、皆様社殿にお上がりいただきお祓いとお参りの後、
宮司より10分ほど神社の由縁や現況、特別な御神徳、元来パワースポットの
うつろいなどの説明があります。
説明の後、旅行者がそれぞれ、境内の願掛け石や蛇の撫で石、盃割り、八幡神社、恵比須神社、菅原の祠、桜井の祠、稲荷の祠、龍の光玉の撮影、御朱印や御守などにふれていただきます。
最後は若い神職(私です)がお見送り致します。バスの出発から私の姿が見えなくなるまで、旅行者の皆様がバスの中からずっと手を振っていただいてました。神主姿で手を振っている様子を通行人の方がみて、「あら~岡山やって・・」とつぶやいておられました。
ここ数年、岡山、愛知、神奈川、富山、埼玉、大阪、滋賀、岐阜、広島・・より、観光バスでお越しになられる方が見受けられます。
※この間、境内の駐車場にとまっているお車のナンバーで、遠いところで、大分ナンバーが停まっておりました。
その後のバスの行き先は、福井の芦原温泉や石川の山代・山中温泉が多く、一乗谷、敦賀の気比神宮、織田の剱神社も多いみたいです。秋からは、越前のカニや魚、そして蕎麦がとても美味しい季節です。
以前、天皇陛下が福井に御行幸になられた折、「越前のそばはおいしい」と仰せになられたことがあります。香りの高い蕎麦にキリっと辛い辛み大根おろしをそえたシンプルな越前そばは大人にはくせになる味。そして今が新そばのシーズン。そばを食したいとき神社にいる場合「愛宕庵」か「つるき」、プライベートでは「その字」によく利用致します。神社の鎮座する足羽山上部にもおいしい蕎麦をだしていただけるお店がたくさんあります。
蕎麦に合うのが、福井の酒(熱燗は一本木、福千歳、花垣、常山・・)
黒龍、梵、白岳仙、早瀬浦は常温が格別。
・・・食べ物の話になってきましたので、終わります。
福井のこれからも、美味しいですよ(^^)b